ディーラー下取りと車買取店の買取

ディーラーの下取りと車買取店の査定の違い

ディーラーの下取りと車買取店の大きな違いは、査定金額です。

一般的にはディーラーの下取り金額は、各車種の年式や走行距離、ボディカラーなどから算出されている査定書の既定の査定金額がベースになっています。

一方車買取店は、オークション会場の審査にパスした会員の業者のみが参加できる、全国のオートオークション会場のリアルタイムの中古車相場や、海外需要のある車種なら輸出相場も考慮され、買取金額を算出しています。

高年式車や低走行車、中古車市場で人気の車種、輸出相場の強い車種などは、車買取店の方が査定金額は高くなる傾向です。

反対に過走行車や年式の古い車、不人気車は、既定の査定金額から算出出来るディーラーの下取り金額の方が、高くなりやすいです。

さらにディーラーには決算期やボーナス時期に「下取り車、どんなに古くても一律○万円!」などのキャンペーンが行われるので、車買取店よりも高い査定金額になるケースがあります。新車購入時なら新車の値引きの代わりに下取り金額が上乗せされて、金額が高くなるケースもありますね。

以上すべて含めてディーラーと車買取店のどちらが査定金額が高くなるのか?一般的に車買取店7割、ディーラー3割の割合で車買取店の方が高くなります

また、中古車の下取り含めた買取台数のシェアは、ディーラーが5割、車買取店が4割、その他1割になっています。その他は個人売買だったりヤフオクなどですね。

買取(下取り含む)のシェアをディーラーが5割持っていると言うのは、思ったより多い印象です。

ディーラーよりも車買取店の方が7:3の割合で高く買取る事が出来るにも関わらず、ディーラーに下取りしている人が全体の5割居ると言う事は、相当数の方が車買取店に売る事で得られる、金額的なメリットを受けていないことになります。

これは非常に勿体ないので、是非これからは車買取店の査定を受けることをおすすめしたいですね。

管理人のケースではディーラーと車買取店との差額が140万円もあった事例があるので。。。

 

ディーラーで査定金額をアップさせるには?

ディーラーより車買取店の方が高く売れる割合が7割ありますが、それでも車買取市場のシェア全体ではディーラーが5割を占めています。(買取店は4割)

なぜここまでシェアが高いかと言うと、新車へ買い替える時に、まとめて手続きが出来て、さらに納車まで乗っていられる事が最大の理由でしょう。

車買取店へ売るよりも手続きが楽で、次の車の入れ替えまで乗れるので、通勤などでほぼ毎日車が必要なケースならこの上なく便利だと思います。

ディーラーへ下取りに出すメリットを受けながら、買取店よりも高い金額になれば一番ベストですね。

車買取店よりも高い査定金額をディーラーで実現するのは、簡単ではありませんが、全く無いわけでもありません。度々ディーラーの方が高くなるケースはあります。

それは上記でも書いた、低年式車、過走行車、不人気車です。これらに該当する車なら、車買取店よりも高くディーラーに下取りに出す事が可能です。

ただ海外需要のある車種は、低年式であろうが20万キロ以上走っている過走行車であろうが、一定の買取金額が出るケースがあるので、こう言った車種は買取店の方が高くなります。

いずれのケースにしろ、車買取店にも査定してもらいしっかりと比較した方が良いでしょうね。

低年式、過走行、不人気に該当しない車の場合、ディーラーでは新車の値引きの一環として、下取り金額に上乗せする形で下取り金額が買取店よりも高くなるケースがあります。

新車の契約が欲しいために、下取り金額をアップさせて契約を取るやり方ですね。これはメーカーから下取り対策費などの支援があって、金額を高く出来るケースもあります。

ただ下取り金額がいくら上がっても、肝心の新車の値引きが少なくなるようでは、本来のメリットがありません

新車の値引きを相場以上に引き出してから、下取り車の金額もアップさせたいですね。

そのためには、車買取店に査定してもらい、買取金額をディーラーにぶつけて、競合させる事で下取り金額のアップを狙えます。

 

車買取店で買取金額をアップさせるには?

車買取店で買取金額をアップさせる方法は、当サイトの本物の車買取相場で散々書いているのでここでは割愛しますが、それ以外の買取金額をアップするための要因を紹介します。

自分の車のグレードとオプションは把握しておこう

自分の車のグレードやオプションは把握していますか?

意外にと言っては失礼ですが、実際に査定をする車買取店の営業マンは、すべての車種のグレードや装備、メーカーオプションなどを把握している訳ではありません。

もちろん、グレードなどが判別できる資料はあるのですが、人のする事なので見落としが実はあるのです。

本来ならプラスに査定されるはずのメーカーオプションを見落としたり、基準金額が高いグレードなのにワンランク下のグレードで査定されてしまった、なんてケースは少なくありません。

ユーザー側で出来るだけ把握しておいて、査定の時に教えてあげましょう(笑)当時のカタログがあればベストですね。

分かりづらいけど高額なオプションは、確認の意味でも伝えるようにしたいですね。

車買取店へ申告は正直にしましょう

車買取店に査定してもらう時に、「事故歴はありますか?」「修理したことは?」「水没したことは?」「故障や不具合はありますか?」などなど確認されることがあります。

特に近年の高級車はエンジンルームやボディの下回りがカバーで覆われている部分があります。中のフレームまで確認が難しいケースがあるので、確認の意味も含めて聞いてくるのですが、申告は正直に伝えましょう

マイナスな申告は、買取金額が安くなるのでは?と思ってしまいますが、ここは正直に伝えた方が良いです。

嘘を言っても後から分かってしまう事がほとんどですし、もしオークションで落札されたり、一般のユーザーに渡ってから申告と異なる不具合が出た場合、すべての金額を賠償しなければならない場合があります。

こうなるとごまかして得た金額の何倍もの賠償金を払う事になるので、自分の分かっている範囲では、正直に車の状態を申告するようにしましょう。

中古車で修復歴なしで購入して、売るときに実は修復歴ありだった、と言うケースではユーザーに過失はありませんので、この限りではありません。

中古車売買の流れ

ディーラーが中古車を下取りしたら以下の流れで次のユーザーへ渡ります。

1..ディーラー下取り→オートオークション→中古車販売店→次のユーザー

2.ディーラー下取り→自社店頭販売→次のユーザー

 

車買取店の場合は以下の流れです。

1.中古車買取→オートオークション→中古車販売店→次のユーザー

2.中古車買取→自社・自店舗で直接店頭販売→次のユーザー

いずれも似たような流れですが、下取りや買取金額が高くなるケースはディーラーも買取店も2.のケースです。

間にオートオークションを挟まない方が、オークションの出品や落札手数料、オークション会場までの陸送費などの経費が掛からない分、買取金額にプラスできます。

車買取店の中には、「自社で買い取って直接売るので余計なマージンが掛からず、高く買取れます!」をうたい文句にしている買取店もあります。

ただ、実際は1.のオートオークションを通すやり方がほとんどです。

「自社で直接売るので買取金額をアップします!」は、半分以上がセールストークと思っていいでしょう(笑)

ただ、実際に自社の店舗で売る買取店もあります。ディーラーでは程度の良い下取り車は、自社の中古車部門で売る事が多いですね。

で、実際に自社で直接販売をする買取店なら、オークション相場を超える高価買取が可能になります。

どんな車でもと言う訳でもなく、店頭に並べて売りやすい車種やグレード、ボディカラー、装備が付いている車なら直接販売しやすいでしょう。

反対に不人気車など中古車として売りにくい車両は、直接販売には出来ない部分もあると思います。

愛車に自信があるなら、直接販売をうたっている車買取店で査定してもらうと良いでしょうね。

買取上限金額の出し方

中古車にはそれぞれ相場があって、その中古車相場を超える金額では当然売れませんよね。

その中でも出来るだけ高い金額で売りたいのが本音です。

買取金額の限界はどこにあるのか?と言えば、オートオークションの落札相場にあります。

正確には、

オートオークションの落札金額+消費税+オークション会場に払う手数料+オークション会場から自店舗までの陸送費・交通費=買取金額の限界値

となります。

中古車販売店は、多くの場合このオートオークションから中古車を仕入れます。オートオークションを超える金額なら、オークションから仕入れた方が安いので上記を超える買取金額にはなりません。

本当の限界の車買取金額を目指すなら、上記の買取金額で売る事が理想ですね。実現させるには、自店舗で直接販売する形態の車買取店へ売却するのが近道でしょう。

また、人気のある旧車や希少車などはあまりオークションにも出てこないので、この限りではありません。

かえってオークション代行業者を利用した方が、オートオークションでびっくりするような高値が付く事もあります。専門店への査定も含めて幅広くあたって高価買取をめざしましょう。

PAGE TOP